せっかく車に乗るなら
「見た目がよくおしゃれなカラーで、広くて快適な内装、さらに燃費が良い物を選びたい・・・」
このように欲張ってしまうのは、当然の心理です。
しかしここ最近、「欲張り仕様」を当然のごとく叶えてくれる自動車メーカーが増えています。
その一つに、軽自動車を中心にラインナップを広げる「ダイハツ」の存在があります。
特に近年の軽自動車のクオリティーの高さは、一昔前の普通車レベルと同じと言ってもよいほど装備が充実しています。
こんにちは、クルマガです。
今回は、そんなダイハツの「見た目で選ぶおすすめ5選」を紹介します。
目次
コペン
クルマ好きの大人を魅了するコペンを「一度は所有したい」と考えたことがある人は多いのではないでしょうか。
数少ない軽スポーツの魅力として、維持費が安くゴーカートに乗っているかのような運転の楽しさとオープンカー独自の解放感も味わえる贅沢なクルマです。
2シーターなので乗車人数の制限がありますが、トランクも広めで日常使いや足がわりには充分な車です。
車検や税金も低価格設定と考えれば、セカンドカーやサードカーとして所有するよろこびを感じられるでしょう。
さらにリセールバリューが良いため、もし手放さなければならない時は、買い取り業者からの連絡がひっきりなしに入ることは間違いありません。
また、今のご時世で5速マニュアルトランスミッションが選べるのも嬉しい選択になります。
ダイハツの企業努力とモノづくりへのこだわりを感じさせる1台です。
ムーヴキャンバス
引用元: https://s.response.jp/assistance/usedcar/detail/VU7964621729/
2016年に登場し、ロングセラーになっているムーヴキャンバスの魅力は、第一に見た目のおしゃれさが挙げられます。
全体的に「フォルクスワーゲンバス」を小さくしたようなイメージで、丸い形状にクラシカルなデザインに加え「大人気のツートンカラー(単色カラーもあります)」や「ムーヴ譲りの居住性」、そして便利な「スライドドアも装備」と売れる理由しか見当たらない軽自動車です。
シートの座り心地もよく、特に前シートは適度な厚み、後席は厚めのシート形状により自宅のソファ感覚でくつろぐことができます。
また、車中泊にも適していて前席のヘッドレストを外したあとにリヤシートと連結させフラット状態にできるのも魅力です。
ソニカ
正直なところ「売れているからいいクルマ」と、はっきりと言い切れません。
実は知らないだけで、隠れた名車がお買い得価格で中古車市場でひっそりと並んでいることもあります。
2006年から2009年までの約3年の短命に終わった「ソニカ」は、今こそ再評価しても良いのではないでしょうか。
全グレード「ターボエンジン」で、660ccながら64馬力もあります。
一般的な軽自動車は50馬力前後なので、長距離移動もノンストレスで走れます。
しかもCVTエンジンなので、実燃費も通常の軽自動車レベルで優秀。
乗り心地においては、開発時「トヨタ セルシオ」を参考にする気合いの入れようでした。
デザインも、フロントからリヤにかけて卵型の楕円を持つ「ワンモーションフォルム」を採用し、万が一の事故の際も一度で衝撃を吸収する造りになっています。
しかも、中古市場で50万円前後で販売されるお買い得さです。
なぜこのようなクルマがひっそりと影をひそめているかというと、販売当時はワゴンRやムーヴなどの「ハイト軽ワゴン」が主流でした。
そしてリーマンショック後の世界情勢も重なり、市場から静かに消えてしまったからなのです。
ミライース
引用元: https://car-me.jp/articles/14879/photo?p=0
どんどん価格が高騰する各メーカーの軽自動車。
確かに装備が普通車並みになっていることもあり、令和の現在では軽の新車乗り出し価格が200万円オーバーのクルマが多くなりました。
そんな中、装備はシンプルながら売れ続けている軽自動車があります。
それは「ミライース」です。
親切な価格帯もありがたく、新車で例に挙げると「Lグレード2WD」ナビ付で乗り出し総額120万円から130万円で収まります。
基本的にシンプルな内装ですが、コンパクトミニカーのデザインは愛嬌があり、日常の足を陰で支える縁の下の力持ちな存在といえます。
気がねなく乗れ、維持費や消耗品も比較的安い設定なので、永く所有するユーザーが多く存在します。
値段を安く抑え、通勤や通学に使いたい方こそ一度ご覧ください。
参考までに、ミライースを低価格で購入できるサイト、ガリバーのリンクを貼っておきますね。
【便利!】欲しい車がきっと見つかる!ガリバー中古車ご提案サービス
ムーヴ(現行型6代目)
引用元: https://autoc-one.jp/daihatsu/move/report-2017186/photo/
ワゴンRの永遠のライバル「ムーヴ」は、1995年に登場しました。
6代目となる現行型は、バランスの整ったクルマに仕上がっています。
モデルチェンジを繰り返す度に、乗り心地や走りの良さが向上し、特に6代目から室内の静粛性が格段にレベルアップしました。
これまでのモデルは、高速走行は80km位で既にエンジン音が影響し、ボリュームを上げないと聴けなかった音楽。
しかし現行モデルは、高速道路100km巡行でも室内の会話が自然な大きさでできますし、ラジオや音楽も快適に聴けるようになりました。
また安全機能も装備され、まさにファーストカーとしての役割を担える為、長く付き合える価値がある車と言えます。
また収納も多く、荷物が多くなりがちな女性ユーザーにもすっきりした室内を提供できます。
軽自動車購入を迷ったときに、ムーヴを選べばハズレなしです。
まとめ
企業努力を積み重ね、世の中に歓迎される車もあれば、ようやく誕生したクルマでも世間に受け入れられず数年で姿を消す車もあります。
ダイハツに限った話ではありませんが、2022年現在ユーザー目線で考えると、どのタイミングでもその時代に合った最高品質の車を手に入れることが可能です。
壊れにくく、安全機能や収納、そして快適装備も充実している「至れり尽せり」な車が多く、迷ってしまいがちです。
しかしあまり考えすぎず、楽しく車を選ぶことが大切です。
車は大きい買い物になので、慎重にあなたの好みの車を探して、素敵なカーライフを送ってくださいね。
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