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【トヨタ ハイラックス】価格を比較!XとZの違いがわかりました【GR SPORTの特徴も】

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引用元:https://s.kakaku.com/item/K0000089688/kaitori/

 

こんにちは、クルマガです。

 

今回は、ハイラックスについてお話します。

 

ハイラックスには2つのグレードが存在しており、XとZに分けられています。

 

今回の記事では、この2つの価格を比較していきます。

 

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他とは違った力強い印象のハイラックス

 

ハイラックスの2021年上半期の販売台数は、約6000台と高い人気を誇ります。

 

今はコンパクトで、エコな車が主流の時代。

 

それに比べるとハイラックスは異質かもしれません。

 

力強さやワイルドな車体がかっこいいハイラックスには、独特の魅力があり、惹きつけられますよね。

 

日本を代表するピックアップトラックに魅力を感じてしまうのは、自分に足りない何かをハイラックスに求めているからではないでしょうか。

 

「時代に流されない」「打たれ強い」たたずまいに、どこか憧れを感じてしまうのかもしれません。

 

ハイラックスの価格

 

結論からお話すると、ハイラックスのXとZでは約35万円の価格差があります。

 

【ハイラックス グレード別の価格】
・X⇒3,527,000円
・Z⇒3,882,000円

 

外装を比較してみました

 

まず簡単にXとZの外観を比較してみると、下記のとおりです。

 

・タフな印象にこだわったX
・ワイルドさの中にも、デザイン性を備えたZ

 

詳しく見ていきましょう。

 

フロントグリルを比較

 

太くて、頑丈なイメージがあるハイラックスのフロントグリルは、Xが無塗装で、Zはメッキです。

 

Xのグリルは黒色で、ラフで荒っぽく、どこかアウトドアを感じます。

 

一方、Zのメッキグリルは、ヘッドライトとの境目がよく分かるので、メリハリのある顔つきに仕上がっています。

 

Zはメッキパーツがアクセントになっている

 

Zの主なメッキパーツは下記のとおりです。

 

・サイドミラー
・ドアハンドル
・リアバンパー
・荷台ゲートのハンドル

 

車体の色と、メッキパーツによるオンオフ感により、車全体が引き締まって見えますね。

 

Xの無塗装グリルはタフな印象に

 

無塗装の黒で統一されたグリルは、前から見ても横から見ても、ハイラックス特有のタフさが伺えます。

 

メッキは高級感が出て、見栄えが良いですが、くすみや剥がれの恐れがあります。

 

グリルが無塗装なら、ラフに使えてメッキの劣化が気にならないので、アウトドアを心置きなく楽しめるかもしれません。

 

Xはハロゲンランプ

 

XグレードはフロントのフォグランプだけがLEDで、他のランプ類はハロゲンランプを採用しています。

 

2灯式のハロゲンヘッドランプは、LEDに比べて悪天候に強いので、アウトドア向きと言えるでしょう。

 

急な雨やキリが発生する山でも、ハロゲンランプなら前方が確認しやすくなります。

 

また、ハロゲンランプは、一定期間使っていると球切れするので交換が必要です。

 

交換が面倒な反面、自分好みの電球に変えられると考えれば、楽しみ方の1つと言えるでしょう。

 

ZはLED

 

一方、Zグレードのランプ類は時代に合わせて変化した部分の1つです。

 

Zのヘッドランプは、1灯式のLEDで、2灯式のXに比べて見た目がシャープ。

 

ライン状に延びるクールなポジションランプが印象的です。

 

リアのランプ類もLEDですが、ウィンカーだけが電球仕様となります。

 

他にも、ヘッドランプクリーナーや、オートレベリング機能を搭載しているのがXグレードとの違いです。

 

LEDは球切れの心配がなく、点灯具合がはっきり見えるので、周りからの視認性も良いと言えるでしょう。

 

ホイールを比較

 

XとZ、どちらもタイヤサイズは同じで、265/65R17です。

 

Xはスチールホイール、Zはダークグレーメタリック塗装のアルミホイールを採用。

 

アルミホイールは、デザイン性が高い反面、ひび割れたり欠けたりします。

 

その点スチールホイールは頑丈、打たれ強いです。

 

ひびや欠ける心配がなく、山や海、石の多い川辺の走行も難なくこなすでしょう。

 

内装を比較

 

次に、XとZの内装や装備を比較してみましょう。

 

マイナーチェンジにより、Xグレードにも4.2インチディスプレイが追加され、Zグレードと同じメーター周りになりました。

 

大きな違いは「便利か、必要最低限か」です。

 

シートを比較

 

Xグレードのシートはファブリック(布)で、Zグレードは高級ファブリック。

 

Xのシートは柔らかめですが、Zはサラッとした触り心地で、硬めの素材が使われています。

 

XとZのシート調整の違いを表にまとめてみました。

 

運転席と後部座席に違いがあるようです。

 

XZ
運転席4方向6方向
助手席4方向4方向
後部座席一体式6:4に分割

 

運転のしやすさを左右する重要なシート調整。

 

Xのフロントシートは4方向のみの調整です。

 

・シート自体を前後
・リクライニング

 

Zの運転席は上記の表に加え、シートの高さを変えられます。

 

シートを上下に調整でき目線の高さを変えられるので、体が小柄でも前方が見やすく、疲れにくい運転ができるでしょう。

 

一方、後部座席は、荷物に合わせてチップアップ(跳ね上げ)できます。

 

Xの後部座席は1つにつながっているので、すべて跳ね上がる構造となります。

 

Zの後部座席は、6:4の比率に分けられ、片方だけチップアップできるので使い勝手が良いですね。

 

エアコンを比較

 

Xのエアコンはアナログで、Zはデジタルです。

 

Xのエアコンはマニュアルで、オートモードは付いていません。

 

一方のZは、運転席と助手席の温度を調整できる、「左右独立温度コントロールオートエアコン」を装備しています。

 

車内温度で険悪な雰囲気になった経験はありますでしょうか。

 

左右の温度をそれぞれ調整できれば、車内の「暑い、寒い」問題が解決し、快適な空間が広がりますね。

 

他にも、Xにはない、Zだけに付いている機能があります。

 

アッパーボックスにエアコンの風を送れる(中を冷やしたり温めたりできる)

アクセサリーソケットが2つ付いている(電源をとれる)

リアシートの真ん中に肘置きがある(くつろげる)

電動格納式ドアミラー(ドアのロック、解除に連動する)

 

シート調整や、エアコンの装備を見ると、Xには機能だけが付いている印象を受けます。

 

一方のZは、機能だけでなく、便利で快適な使い方が追加されていますね。

 

安全性・走行性の共通点

 

XとZで共通する性能は下記のとおりです。

 

ちなみに、2021年10月のマイナーチェンジを期に、Xの安全性能が向上しました。

 

・プリクラッシュセーフティ(人や自転車を検知しドライバーに危険を知らせる)
・レーンディパーチャーアラート(車線からのはみ出しをアシストする)
・レーダークルーズコントロール(前の車と一定の距離を保ち走行する) ほか

 

Zだけの安全・走行性能

 

Xにはない装備はこちらです。

 

・アクティブトラクションコントロール
・ダウンヒルアシストコントロール
・オートLSD
・クリアランスソナー

 

・アクティブトラクションコントロール
コーナーを曲がるときやスリップしたとき、タイヤの駆動力をコントロールし、安定した走行をアシストします。

 

・ダウンヒルアシストコントロール
下り坂で、一定の速度を保ちながら走行します。

 

雪道や凍結状態の道路などの滑りやすい下り坂でも、速度の上昇を抑えるのでスリップしにくく安全です。

 

・オートLSD
タイヤに伝わる駆動力をコントロールします。

 

雪道の交差点を右左折するときなどのスリップを防ぎ、曲がりやすくします。

 

・クリアランスソナー
障害物をセンサーが検知し、音と画面表示で知らせます。

 

車体が大きく、見えない部分が多いハイラックスには必要な機能かもしれません。

 

XとZを比較してみて

 

Zグレードには様々な装備が付いているので、Xグレードより快適で安全な走行ができるでしょう。

 

内装や走行性能を見れば、Xとの違いが良く分かります。

 

左右独立式エアコンの快適さや、スリップを抑制するオートLSDなど、装備は今時です。

 

Zグレードは、時代に合わせて総合的に進化した乗りやすいハイラックスです。

 

一方で、「Xグレードの性能で十分」と考える場合もあるでしょう。

 

「エアコン機能があればいい」、「スリップしたらウデでカバーすればいい」など、様々な意見があります。

 

Xグレードは、時代に合わせて変わらない部分が残る、自動車っぽいハイラックスです。

 

XとZはエンジンや燃費の数値などが同じです

 

ここでは、XとZの他の共通点を紹介します。

エンジン種類2.4Lディーゼル
燃費(WLTCモード)11.7km
最大積載量500kg
最高出力110KW(PS)/r.p.m.
最大トルク400N・m(kgf・m)/r.p.m.
燃料タンク量80L
全長/全幅/全高(mm)5,340/1,885/1,800
荷台長/荷台幅/荷台高(mm)1,520/1,535/480
最低地上高(mm)215

 

※車両重量は、Xグレードが2,080kg、Zグレードは2,100kgです。

※X、Zのどちらにもバックカメラが付いていますが、新車で購入する場合は、オーディオレスとなります。

 

オプションの純正ナビや、社外ナビがないと、バックカメラが使えないので注意してください。

 

GR SPORT

 

2021年10月、Zグレードをベースとしたハイラックス Z”GR SPORT”の販売がスタートしました。

 

トヨタのスポーツカーブランドの「GR」が手掛けた Z”GR SPORT”の価格は、4,312,000円。

 

Xより78万円、そしてZより43万円高くなります。

 

GR SPORTの外装

 

【GR SPORTの外装の特徴】
・専用パーツが豊富(バンパーやグリル)
・GR専用エンブレム
・265/60R18インチのアルミホイール
・モノチューブショックアブソーバー
・赤い塗装のブレーキキャリパー

 

専用グリルには、「TOYOTA」のロゴが入り、新型ハイラックスにシブさがプラスされています。

 

モノチューブショックアブソーバーが搭載され、ハンドル性能や乗り心地が向上しました。

 

ワイルドなホイールからのぞく、赤色のキャリパーがスポーティさを演出します。

 

GR SPORTの内装

 

【GR SPORTの内装の特徴】
・パドルシフト
・ブランノーブ+合成皮革シート
・8方向調整パワーシート(運転席のみ)
・アルミペダル
・ディスプレイオーディオ

 

GR SPORTの内装は、赤色と黒色のGRカラーで統一されています。

 

ステッチの赤色が目を引くハンドルには、直感的にシフト操作できるパドルシフトを搭載。

 

アルミペダルや、GRのロゴでスポーティな印象に仕上がっています。

 

8インチのディスプレイオーディオは、標準装備なので、バックカメラも使えます。

 

走行・安全性能

 

【GR SPORTの走行、安全性能の特徴】
・パノラミックビューモニター

 

四方に設置されたカメラの映像を、リアルタイムでモニターから確認できます。

 

死角をモニターで確認できるので、GR SPORTには、サイドアンダーミラーが付いていません。

 

スポーティとワイルドが融合したGR SPORTは、乗り心地や車内環境が特別な一台ですね。

 

まとめ

 

ハイラックスの特徴を、簡単にまとめてみました。

 

・Xグレード

タフでラフ(雰囲気はアウトドア)

メッキ部分が少なく、スチールホイールからも、力強さが感じられる

エアコンはマニュアル

オート機能はなく、シートはファブリックで4方向に調節できる

最低限の走行、安全性能を装備

人や物を検知し、運転をアシストする

 

・Zグレード

メリハリがある(街中で映える)

メッキパーツと車体の色のバランスが良い

エアコンはオート

左右の設定温度を変えられオート機能を装備

シートは高級ファブリックで、Xグレードにはない快適な機能が揃う

走行、安全性能が充実

Xグレードにプラスして、駆動力を制御する装置で走りをアシストする

 

・GR SPORT

スポーティな車内と、ワイルドな外観を両立したグレード

専用パーツ、エンブレムが採用され、走りと乗り心地の快適さが光る一台

 

走破性のレベルが高いハイラックスに、何を求めるかによって選択が変わってくるでしょう。

 

ちなみにハイラックスは、こちらから無料申し込み可能です。

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