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【マセラティ・ギブリ】は故障しやすい?中古価格と維持費を調査

輸入車

こんにちは、クルマガです。

 

あなたは、高級車と言われるとどんな車を思い浮かべますか?

 

ベンツやレクサスなど、今では沢山の高級車が存在しています。

 

今回は、そんな高級車の1つであるマセラティのギブリについて紹介するお話となっています。

 

マセラティのギブリは、デザイン性がとてもインパクトのあるデザインで、誰もがひきつけられるデザインをしています。

 

とてもクールかつ高級感あふれる佇まいで、唯一無二の存在とも言えます。

 

今回はそんなマセラティの歴史を振り返りながら、「ギブリ」の魅力を外装や内装、マセラティならではの走りの面から紹介致します。

 

さらにとてもスタイリッシュなマセラティ「ギブリ」ですが、維持費や、故障の面ではどうでしょうか。

 

マセラティ「ギブリ」のよくある故障や、維持費を細かく解説していきますね。

 

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マセラティ「ギブリ」の歴史

 

マセラティは、世界有数のスーパーカーを販売しているメーカーです。

 

その世界でも注目を集めるメーカーが「ギブリ」という車種を1966年に発表しました。

 

この車種は、販売当初から絶大な人気を誇っていたそうです。

 

しかし、1973年に生産が中止になってしまいます。

 

そして、およそ20年後の1992年〜1997年まで、2代目「ギブリ」が販売されます。

 

2度目の生産中止を受け、2013年に現行モデルが発表され、2013年11月から日本でも販売されるようになりました。

 

つまり今存在しているギブリというのは、年を重ねて進化されたものであるということがわかりますね。

 

マセラティ「ギブリ」の魅力

 

マセラティ「ギブリ」の魅力は、なんといってもその快適な走りです。

 

エンジンを始動させた瞬間のエンジン音は、マセラティならではのとてもいい音がします。

 

そしてギブリには「パワーモード」を搭載しているため、パワーモードに切り替えることでレスポンスが向上し、走りを楽しむこともできます。

 

さらには、内外装がとても高級感があるのも特徴です。

 

足元は大きいホイールで存在感をアップさせ、フロントマスクの独特なグリルがまたカッコよさを格段に引き上げています。

 

そしてシャープなヘッドライトのラインから、ボンネット、フェンダーまでキレイにデザインされています。

 

さらにリアは、トランクの真ん中に「マセラティ」のロゴが入り、マセラティならではのデザインになっています。

 

下から、マフラーが左右2本出しで出ているので、左右バランスよく、ドッシリとしたリアのたたずまいがさらに高級感を引き立たせています。

 

内装に関しては、高級感あるメーターまわりは当然のこと、ナビの上には針のアナログ時計がさりげなく埋め込まれているのがデジタルばかりでなく、ワンポイントでアナログを残すことにより渋味が出て、とても高級感漂う作りになっています。

 

マセラティ「ギブリ」の魅力は、マセラティならではのエンジン音や走りも魅力ですが、「ギブリ」はその外観や内装にも高級感があり、とても魅力的な一面を持っています。

 



 

マセラティ「ギブリ」は故障が多い?

 

マセラティ「ギブリ」は故障が多いという話も耳にします。

 

現行のマセラティ「ギブリ」の故障は少なくなったという声も良く聞きますが、車なので必ずしも故障が起きないというのは考えられません。

 

そのため、中古でマセラティ「ギブリ」を購入するのは注意が必要です。

 

しかしリコールも多く出ていますので、まず今乗っているお車や、これから購入するときにはリコール整備もすべて完了しているかを確認する必要があります。

 

マセラティ「ギブリ」のよくある故障

 

マセラティ「ギブリ」のよくある故障は、3種類あります。

 

オルタネーター

 

1つ目の故障が多い箇所は、オルタネーターです。

 

オルタネーターは、バッテリーの充電装置となります。

 

オルタネーターについても詳しくお話している記事があるので、こちらも是非チェックしてみてくださいね。

 

https://carmagazine.life/オルタネーターが故障する原因を紹介!メンテナ/

 

話が逸れました。

 

実はこのオルタネーターが故障してしまうと、車は走行負荷になったり、バッテリー上がりでエンジンがかからなくなる事もあるのです。

 

このように、走行上とても重要部品のオルタネーターの故障が多く見られます。

 

マセラティ「ギブリ」は、オルタネーターが故障したときの修理費用は200,000円〜300,000円などかなり修理費用も高くつくので注意が必要です。

 

エアコン関連

 

2つ目の故障が多い箇所は、エアコン関連です。

 

その中でも特に、エアコンのコンプレッサーは故障しやすいとの声が多いです。

 

エアコンのコンプレッサーは、エアコンガスを圧縮し冷たい風を造り出している機械です。

 

ギブリにはその機械が故障し、エアコンが効かなくなる故障が度々出ています。

 

コンプレッサーが故障した場合の修理費用は、300,000円前後です。

 

場合によっては部品をさらに交換しなければいけない場合もあるので、300,000円〜400,000円の修理費用がかかるケースもあります。

 

電気系統

 

3つ目の故障が多い箇所は、電気系統です。

 

これについては、電動パワーシートなどの故障が目立ちます。

 

さらにはセキュリティーアラーム系や、エンジンセンサー系などの電気系統の故障もあります。

 

しかし新車からご購入されている人は、電気系は保証やリコールで直せるレベルなので、費用はかからないことが多いです。

 

中古で購入されている人は、修理費用は200,000円〜400,000円を見ておいた方がいいです。

 

マセラティの維持費

 

マセラティ「ギブリ」は、ガソリン車とディーゼル車があります。

 

維持費はどのように変わるのでしょうか。

 

マセラティ「ギブリ」ガソリン車の維持費

 

ギブリのガソリン車の維持費は、年間1万キロをベースに計算します。

 

まず税金や自賠責保険料が、年間約7万円となります。

 

そしてガソリン代は、燃費を約9km/Lと考えハイオクガソリンが1Lあたり170円とすると、年間ガソリン代が約190,000円です。

 

合計すると、260,000円が税金や、ガソリン代の維持費となります。

 

そして、任意保険や故障したときの修理費用を考えておくと、年間で1,000,000円は用意しておいたほうが、万が一故障した場合でもすぐに修理することができます。

 

なので、ランニングコストは年間260,000円前後、任意保険は年間100,000円〜200,000円前後、修理費用として、400,000円〜600,000円の予算を持っておくといいです。

 

マセラティ「ギブリ」ディーゼル車の維持費

 

こちらもガソリン車同様に、年間1万キロをベースに計算します。

 

税金や保険料、修理費用分の金額はガソリン車と同様にします。

 

まず第一に、ディーゼル車になると燃料代が変わってきます。

 

ディーゼル車の燃費を約12㎞/Lとして、軽油が1Lあたり130円とします。

 

燃料代が、年間110,000円かかることになります。

 

これに税金などを合計すると、ランニングコストで180,000円前後、任意保険は年間100,000円〜200,000円前後、修理費用として400,000円〜600,000円の予算を持っておくといいでしょう。

 

結論としては、ガソリン車とディーゼル車の維持費を比べると、ディーゼル車のほうがランニングコストで年間80,000円安くなります。

 

まとめ

 

今回は、マセラティ「ギブリ」の故障や維持費について詳しく解説しました。

 

新しい車に関しては故障が少なくなってきたとはいえ、故障はつきものという事を頭にいれておく必要がある車両です。

 

中には保証やリコールにて無償で直せるものもありますが、費用がかかる場合もあります。

 

なので維持費の中には、年間のランニングコストとは別に万が一のための修理費用も用意しておいた方が無難な車両と言えます。

 

是非参考にしてくださいね。



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