引用元:https://car-me.jp/articles/14879/photo?p=0
車を購入する際に何を重視するかは人それぞれですが、日常使いに便利な軽自動車では、燃費が良いか悪いかはとても重要なポイントですよね。
こんにちは、最近エコカーに興味を持っているクルマガです。
あなたは、低燃費な車と聞くとどんな車を思い浮かべますか?
最近は背の高いワゴンタイプの軽自動車が注目されていますが、実は軽セダンタイプの軽自動車も人気を集めています。
そこで今回は、軽セダンタイプの中でも低燃費な車で、エコカーとして幅広い層から人気を集めるダイハツのミライースが本当に低燃費なのかを、他の車種と比較してみました。
低燃費な軽自動車の購入を検討している人は、参考になるはずです。
目次
低燃費・低価格を実現したミライース
ダイハツのミラの後継車種として2011年に販売がスタートされ、ダイハツの低コストエコロジー技術である「イーステクノロジー」が採用されていることから「ミライース」という名前がつけられました。
全てがちょうどいいバランスになっていて、低燃費・低価格・省資源を追求した第三のエコカーです。
あらゆる人の暮らしに身近で、使いやすく地球にやさしい車「新・みんなのエコカー」をコンセプトにしているのが特徴です。
ミライースのスペックはこちらです
【ミライースX“SA Ⅲ” 2WD】
全長×全幅×全高 | 3,395×1,475×1,500mm |
ホイールベース | 2,455mm |
最大乗車定員 | 4名 |
車両重量 | 670kg |
最大出力 | 36kW(49PS)/6,800rpm |
最大トルク | 50N・m(5.8kg・m)/5,200rpm |
ミライースのカタログ燃費が実燃費に近いのは本当です
燃費の良い車といえば、ハイブリッドカーだと想像するかもしれません。
しかし軽自動車の燃費競争が行われた結果、ミライースはハイブリッドカーに並ぶ低燃費を叩き出しています。
2WD車のカタログ燃費
グレード | JC08モード | WLTCモード |
L“SA Ⅲ” | 35.2km/L | 25.0km/L |
L | 35.2km/L | 25.0km/L |
B“SA Ⅲ” | 35.2km/L | 25.0km/L |
B | 35.2km/L | 25.0km/L |
G“SA Ⅲ” | 34.2km/L | 25.0km/L |
X“SA Ⅲ” | 34.2km/L | 25.0km/L |
JC08モードとWLTCモードの2種類ありますが、WLTCモードの方が実燃費に近いと言われています。
4WD車のカタログ燃費
グレード | JC08モード | WLTCモード |
前グレード | 32.2km/L | 23.2km/L |
4WDではグレードによる燃費の違いはなく、全て同じ燃費となります。
2WDと4WDで燃費に大きな差がないところにも注目したいです。
低燃費を叶えているのはイーステクノロジー
イーステクノロジーという、ダイハツのエコロジー技術によって、ミライースの低燃費は実現しています。
「低燃費でもストレスの溜まる車にはしたくない」ということで、大幅に軽量化し低燃費と加速の良さを両立しています。
ライバル車の燃費
ここでは、ライバル車であるスズキのアルトと燃費の比較をしてみました。
スズキのアルト
ミライースのライバル車といえば、同じく軽セダンタイプのスズキのアルトです。
アルトもミライースと同様に、低燃費の車として根強い人気があります。
スズキのアルトの燃費は?
新型アルトの上級グレードでは、マイルドハイブリッド機構が採用されました。
上級グレードのWLTCモード燃費はFF車で27.7km/L、4WDだと25.7km/Lになります。
下位のグレードは、従来モデルと同じエンジンと電気アシスト機構を搭載しています。
こちらのWLTCモード燃費はFF車が25.2km/L、4WDは23.5km/Lです。
カタログ燃費のマイルドハイブリッド機構搭載の上級グレードの燃費ではミライースはアルトに及びませんでしたが、下位グレードと比べると燃費はほぼ互角でした。
アルトかミライースで悩んでいる場合は、燃費以外を比べると良いでしょう。
アルトの価格は、マイルドハイブリッド搭載車で1,097,800円〜、エネチャージ搭載車で930,800円〜となっています。
燃費以外のミライースの魅力を教えます
①乗り心地
ダイハツのパッケージ技術を駆使して、コンパクトなボディでもゆったりとくつろげる室内となっています。
さらに軽量高剛性ボディのDモノコックが採用されたことにより足回り部品の最適化が図られ、ノイズ対策、バイブレーション対策、道路の凸凹にしっかり追求するサスペンションなどにより上質な乗り心地となっています。
②安全性
ステレオカメラが周囲の状況を認識して、運転をサポートしてくれます。
前方の車に加え歩行者にも反応し、緊急ブレーキを働かせる機能を採用した第三世代の「スマートアシスト」が搭載されているので、安心して運転できます。
③低価格
最近では軽自動車も高性能なものが多く、100万円以上するものもたくさん販売されています。
しかしミライースは車両本体価格8,60,200円と、低価格で販売されています。
燃費や安全性を兼ね揃えつつ低価格なのがミライースの特徴です。
まとめ
純ガソリン車にもかかわらずハイブリッドに迫る燃費の良さは、ミライースの最大の魅力でした。
カタログ燃費ではライバルであるアルトとほぼ互角でしたが、安全性や低価格といった部分も含めて自分に合った車を選ぶといいかもしれません。
ミライースは、中古車市場だと最安値約15万円から乗ることもできます。
新車で購入するのが1番おすすめですが、中古車であってもミライースの燃費には衰えがありません。
もしミライースを中古かつ格安で購入しようと考えているのであれば、ガリバーがおすすめです。
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