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【フェラーリ/ランボルギーニ】特徴を比較してみた!2社が共通していることは?【都市伝説】

輸入車

こんにちは、クルマガです。

 

突然ですが、あなたはスーパーカーと言われるとどんな車を思い浮かべますか?

 

今ではとても数多くのスーパーカーが存在していますが、理屈抜きで私達を夢中にさせてくれるスーパーカーの代表格として、真っ先にフェラーリとランボルギーニが挙げられるかと思います。

 

高性能、高価格の「2大スーパーカー」と呼ばれるこの2社は、不思議とカタログや雑誌を眺めるだけでも童心に帰ったようにワクワクし、興奮させられる気持ちになってしまいます。

 

しかし、こうした疑問を持った人も多いはずです。

 

「フェラーリとランボルギーニって、どんな違いがあるの?」

 

今回は、そんな悩みを解決します。

 

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フェラーリとランボルギーニの歴史

フェラーリはレーシングカーが起点

 

フェラーリの創業者「エンツォ・フェラーリ」は第一次世界大戦に出兵後、小さな頃から憧れていたレーシングドライバーとしてアルファロメオに所属し、数々の栄冠を手に入れました。

 

その後、現在のフェラーリの原点になった「スクーデリア・フェラーリ」を創設し、紆余曲折ありながらも、1947年にフェラーリ初のレーシングカー「125S」を完成させ数々のレースに勝利しました。

 

その後1949年ルマンでの優勝を機に世界にその名を広めることになり、翌年1950年開始のF1への勝利に情熱を注ぎ込み、数々の技術を公道モデルとして販売し、現在まで様々な伝説を作ることになります。

 

この歴史を見ると、フェラーリはもともとはレーシングカーという分類で展開されていたということがわかりますね。

 

ランボルギーニの歴史には都市伝説があります

 

ランボルギーニの創業者フェルッチオ・ランボルギーニは実業家として経営手腕を発揮し、トラクタービジネスで成功した資金で、本格的にスポーツカー業界に参入します。

 

都市伝説にもなっていますが、

 

「フェルッチオは所有していたフェラーリ250シリーズのクラッチを修理した際、自分のトラクターについていたクラッチが流用され、しかも高額で取り付けられたことで不愉快な気持ちを抱き、フェラーリ創業者エンツォ・フェラーリに直談判に行ったが取り合ってもらえず、打倒フェラーリを掲げた・・・」

 

という有名な話がありますが、厳密な証拠はないそうです。

 

実際ランボルギーニは、世界の自動車産業界の中において約60年の歴史しかありません。

 

その歴史をたどってもフェラーリとは真逆の思考としか思えないデザインと動力性能にオリジナリティを感じさせます。

 

フェラーリとランボルギーニの特徴を比較

 

ここからは、今回のお話の本題となるフェラーリとランボルギーニのそれぞれの特徴についてお話していきます。

 

フェラーリの特徴

限定モデルが多い

 

50周年記念車「F50」、60周年記念車「エンツォ・フェラーリ」70周年記念車「ラ・フェラーリ」など、フェラーリの限定車が定期周期で発表されています。

 

驚くのは、フェラーリ側で購入者の厳密な審査を行い購入が決められるので、決して簡単には手に入らないのです。

 

価値が下がりにくい

 

限定車をはじめ、各モデル一時期「走る不動産」と言われるほど価値が落ちにくく、大幅な下落もないため購入者にとって乗り換えしやすい仕組みが出来上がっています。

 

平気で億単位で取引されるモデルも数多くあります。

 

ランボルギーニの特徴

独創性あるデザイン

 

カウンタックやアヴェンタドールに象徴されるように、一見するとマンガに出てきそうな非現実的なデザインでありながら、実際は現実に存在する独創性ある個性的なデザインが、ファンを魅了し続ける理由になっています。

 

SUVとスーパーカーの融合

 

SUV車「ウルス」の登場は、ランボルギーニにとって今までの常識を変える形になりました。

 

世界的にも「スーパーカーは低くなければならない」という風潮が無意識に浸透していましたが、ウルスが世に出たことで「車高が高くてもスーパーカーは作れる」ことが証明されました。

 

好調な販売が物語っています。

 

代表的な車を比較してみました

 

ここでは、フェラーリとランボルギーニの中でも代表的な車をピックアップしています。

 

フェラーリ編

F40


 

フェラーリ40周年記念モデルとして1987年から1995年に販売され、今では億単位で取引されるスポーツカーです。

 

V型8気筒3リッターツインターボエンジンを搭載。

 

当時としては最速時速324kmを計測しました。

 

今でも多くの熱狂的なファンを持つ車です。

 

全長×全幅×全高最高出力最大トルク
4357×1970×1124mm478ps/7000rpm577Nm/4000rpm

 

296GTB


引用元: https://car.watch.impress.co.jp/img/car/docs/1358/322/html/309_o.jpg.html
 

フェラーリの未来を担うPHEVスポーツカーとして、2021年に日本デビュー。

 

新開発V型6気筒3リッターのガソリンターボエンジンにプラグインハイブリッドシステムを搭載しています。

 

クラシカルな60年代風デザインと、現代の技術力とがマッチングしているところに魅力が溢れます。

 

全長×全幅×全高最高出力
4565×1958×1187mm663㎰/8000rpm+モーター167馬力

=合計830馬力

 

最大トルクは740Nmという大きなトルクをもちます。

 

ランボルギーニ編

カウンタックLP400

 

1974年日本デビューし、スーパーカーブームの火付け役です。

 

余りにも有名な、ドアが上方向に開くシザードアにリトラクタブル・ヘッドライトを持つ、美しくも力強いデザインは決して色褪せない名車中の名車です。

 

全長×全幅×全高最高出力最大トルク
4140×1890×1070mm375㎰/8000rpm36.8kgm/5500rpm

 

アヴェンタドールS


 

ランボルギーニのフラッグシップモデル。

 

ベースだった「アヴェンタドール」に2016年に「アヴェンタドールS」としてリニューアルされました。

 

先代モデルから合計1万台以上売れているスーパーカーにして、ベストセラーモデルです。

 

エンジンはV12型6.5リッター自然吸気エンジンを採用し圧倒的な加速感を実現しています。

 

全長×全幅×全高最高出力最大トルク
4943×2098×1136mm770㎰/8500rpm720Nm/6750rpm

 

まとめ

 

似ているように見えて、実は戦略が異なる2大ブランドですが、スーパーカーという夢ふくらむジャンルに熱い情熱を注ぎ込む姿勢は共通しています。

 

創業当初から成功体験だけでなく、様々なリスクや失敗も重ねつつプレミアムブランドを育ててきた歴史に価値を感じます。

 

今後も変わりゆく自動車業界で生き抜くことは並大抵なことではありませんが、大人がいつまでも子供心を忘れないような名車を作り続けて欲しいです。

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