こんにちは、クルマガです。
悲報です。
また、やっちゃいました…。
というのも、実は僕の乗っているRX-8がまた不具合に…。
今回僕が修理しようと考えているのは、点火プラグの交換とイグニッションコイルの交換。
RX-8は、定期的に点火プラグとイグニッションコイルを交換しなければいけません。
定期的といっても、年に一回のペースですが…
それでも、毎年点火プラグとイグニッションコイルの交換をしているとそれだけで5万円くらいはかかってしまいます。
どの車にも点火プラグとイグニッションコイルは装着されているのですが、RX-8は独特なエンジン構造からこの2つが劣化しやすいのです。
今回は、そんな点火プラグとイグニッションコイルについてお話ししていきます。
目次
点火プラグとは
点火プラグは、エンジン内部の燃焼室でガソリンに着火させて動力を発生させるためのパーツを指しています。
結論から言いますと、点火プラグが故障してしまったらエンジンがかからなくなってしまいます。
点火プラグはガソリン車に付いているパーツですが、ディーゼル車には装着されていないのが特徴とも言えます。
理由としては、軽油の場合だと点火プラグを使っても燃焼しづらいからです。
その代わり、ディーゼル車は点火プラグを使わずに熱を燃焼させやすい構造になっています。
RX-8は構造上、一般の車よりも爆発的なパワーを必要とします。
そういったことから、点火プラグへの負担も大きくなりやすいというのです。
気づかない間にプラグを故障させてしまう走りをしているかもしれません
ちょっとコンビニに行きたいと思った時、また車が暖気になる前にエンジンを切るほどの距離しか走らないなどといったことが続けば、点火プラグは故障しやすくなります。
理由としては、車が暖気になってオイルが燃焼する前にエンジンを切ってしまうことで点火プラグがオイルまみれになってしまうからです。
これを通称、“プラグかぶり”と呼びます。
車を普段から乗らない人の中で、特にちょい乗りしかしない人は気をつけた方が良さそうです。
点火プラグがかぶってしまうと、エンジンがかからなくなってしまいます。
また走行中のガソリンの燃焼効率が悪くなるので、アクセルを踏んでもパワーが出なくなり燃費も悪くなってしまいます。
レシプロエンジンの場合だと点火プラグの故障やプラグかぶりが起きにくいものですが、僕の経験上ロータリーエンジン搭載のRX-8は、年に一回のペースでプラグによる不具合が起きてしまいます。
ロータリーエンジン搭載のRX-8やRX-7オーナーはもちろんですが、そのほかのエンジン車オーナーも定期的に点検をするよう心がけましょう。
イグニッションコイルとは
イグニッションコイルというのは、一言でまとめると自動車をそうこうさせる際に必要な高電圧の電気を発電させる装置です。
私たちがよく目にする自動車にもこのイグニッションコイルが装着されているのですが、実はRX-8やRX-7などのロータリーエンジンを搭載した自動車はイグニッションコイルが特に重要な役割を果たしているのです。
イグニッションコイルについてもう少し掘り下げてみると、これはガソリンを燃焼させるのに必要なプラグを作動させるのに利用されます。
イグニッションコイルの不具合で起こる症状
イグニッションコイルの不具合によって起こる症状としては、下記の4点です。
- 加速力を感じることができない
- エンジンがかかりにくくなる
- アイドリングが不安定
- エンジンランプが点灯する
加速力の面とエンジンがかかりにくくなるという面については、先ほどに紹介した点火プラグと症状が似ています。
ガソリンで自動車は動くというイメージを多くの人が持っていますが、実際に自動車を走らせるのには高い電圧を働かせる装置であるこの点火プラグやイグニッションコイルが必要不可欠なのです。
まとめ
今回は点火プラグとイグニッションコイルについて紹介しました。
点火プラグとイグニッションコイルが故障しやすいというのが僕の乗っているRX-8の特徴ではありますが、これらの部品が不具合を起こすのにはきちんと原因があります。
確かに劣化というのも考えられますが、乗り方次第であなたの自動車を支える大事なパーツを守ることもできるのです。ぜひあなたも、今回紹介した点火プラグとイグニッションコイルについて考えてみてはいかがでしょうか。
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