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【プリウス30系PHV】特徴を解説!【電気自動車ならではの懸念点もあります】

中古車探し

こんにちは、クルマガです。

 

突然ですが、あなたはハイブリッドカーといわれるとどのような車を思い浮かべますか?

 

おそらく、ハイブリッドカーと言われるとプリウスを思い浮かべる人は多いのではないでしょうか。

 

そんなハイブリッドカーの代表と言っても過言ではない、プリウス。

 

その3代目モデルに設定されたPHVは、ベースの3代目プリウスがマイナーチェンジを実施した2012年1月に販売されました。

 

基本的にはプリウスと大きく変わらないデザインで、使い勝手の良さはそのまま。

 

今回は、通常のハイブリッドカーを超える省燃費性能を実現した次世代のエコカー、プリウス30系PHVについて紹介します。

 

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PHVが何か知っていますか?

 

結論から言うと、PHVというのは(プラグイン・ハイブリッド・ビークル)の略で、家庭や充電スタンドにあるコンセントに繋いで、バッテリーが充電できるという仕組みを持った車です。

 

バッテリーが満充電の場合は、電気自動車と同じように電気だけで走行し、ガソリンは使わずに走ります。

 

ベースはハイブリッドカーなのでバッテリーの電力を使い切った後は、通常のハイブリッドカーと同じようにガソリンを使いながら走行を続けることができます。

 

そのため充電環境が整っていない場所やロングドライブでも安心して運転することができます。

 

EV(Hybrid Vehicle)走行モードとHV(Electric Vehicle)走行モードがあり、走行モードは手動でも切り替えることができますが、車が充電状況を把握して自動的に走行モードを切り替えてくれるので煩わしさはありません。

 

プリウスPHVはこの充電機能を積極的に運用することで威力を発揮するエコカーなのです。

 

プリウスPHV基本情報

 

プリウスPHVの基本的な情報を、表にしてみました。

乗車定員5人
ボディタイプ5ドアファストバックセダン
駆動方式FF
エンジン2ZR-FXE型1.8L直4DOHC
モーター3JM型 交流同期電動機
最高出力・エンジン73kW(99PS)/5,200rpm

・モーター60kW(82PS)

最大トルク・エンジン142N•m(14.5kgf•m)/4,000rpm

・モーター207N•m(21.1kgf•m)

ホイールベース2,700mm
全長/全幅/全高4,460mm/1,745mm/1,490mm
車両総重量1,310-1,490kg

 

満充電時の可能EV走行距離は26.4Kmです

 

エンジンやモーターの出力は通常のプリウスと同じですが、駆動用バッテリーを大型化したことで、満充電で26.4kmのEV走行が可能です。

 

26.4kmと聞くと

 

「短いんじゃない?」

 

と不安に思う人もいるかもしれません。

 

しかし、近所の買い物や最寄り駅までの送り迎えなどであれば日常の走行でガソリンを全く使わずに運転することも可能であると言われると、どうでしょう。

 

そう考えると、とても便利ですよね。

 

しかし、デメリットもあります。

 

エアコンや坂道などの利用によっては電力を多く消費することになるので、26.4kmよりも走行距離が短くなることもあります。

 

充電に必要な時間は?

 

ガソリン車との大きな違いは、充電に必要な時間です。

 

ガソリン車であれば、ガソリンを満タンまで給油するのに5分もかかりません。

 

しかし電気自動車となると、満タンまで充電するのに1時間はかかります。

 

そんな中、プリウスPHVはバッテリーが0の状態から満充電まで家庭用の200Vのコンセントで90分かかります。

 

ちなみに家庭のコンセントが200Vに対応していない場合は、オプションで100V対応の電源プラグも用意されています。

 

この場合、満充電に180分かかってしまうので電源プラグをオプションでつけるか、家庭のコンセントの工事をするかは悩みどころです。

 

ちなみに、満充電までのコストは電気の契約によって変動はしますが、大体数十円くらいなので通常のハイブリッド車よりもコスパが高く、通常のハイブリッド車を超える省燃費性能を実現しています。

 

しかし外出先で充電するには時間がかかりすぎるので、家庭で充電できる環境がない人は、PHVの良さを実感できないかもしれません。

 

さらに便利な機能もあります

 

2012年11月1日に行われた一部改良では、震災後の需要もあり100V/1500WのAC電源がオプションで選べるようになりました。

 

震災時やキャンプなどに利用することができます。

 

またPHVのみのサービスとして、スマートフォンから充電管理やエアコン操作(冷房時のみ)、充電ステーションの検索や燃費表示などができる「eConnect」というアプリが無料で提供されています。

 

どこにいても充電状況を確認できて、とても便利な機能ですよ。

 

デザインを見ていきましょう

 

デザインに関しては、2代目から採用されていたハイブリッドカーならではのスタイル「トライアングル・シルエット」を引き続き採用しています。

 

また3代目では「トヨタ・新MCプラットフォーム」を採用したため、ボディサイズは2代目よりも少し大きくなり(全長+15mm、全高は変わらず1,490mm)です。

 

そして量産車世界初となるソーラー充電システムが採用されました。

 

ソーラーパネルが発電して電池に充電するシステムで、天気や駐車の場所によってかなり左右されるものの、トヨタの計算では最大6.1km/日、平均2.9km/日走行できる電力をソーラーパネルで充電することができるとのこと。

 

これからの車の在り方を変えるシステムですね。

 

まとめ

 

新車時では、通常のプリウスと同等グレードのもので50〜80万ほど価格差があるのにも関わらず見た目や室内に違いがないことから売れ行きがよくなかったPHVです。

 

しかし、現在の中古価格だと20万ほどに価格差が縮まってきています。

 

ガソリンの高騰やエコを考えるととても魅力的なプリウス30系PHVは今が買い時だと言えるでしょう。

 

中古車としてプリウスPHVを購入しようと考えているのであれば、朗報です。

 

ガリバーなら無料で相談から申し込み、見積もりまでスマホから簡単にできます。

 

またガリバーは様々な車種を豊富に取り扱っています。

 

新車だと予算的に厳しい人でも、ガリバーなら比較的お得に中古車を購入できます。

 

なので是非一度、ガリバーでプリウスPHVをチェックしてみてください。

 

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【便利!】欲しい車がきっと見つかる!ガリバー中古車ご提案サービス

プリウス関連の記事も、こちらで紹介しておきます。

合わせてチェックしてみてくださいね。

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