こんにちは、クルマガです。
突然ですが、あなたは自動車保険にはいくつかの種類があることを知っていましたか?
「いきなり難しい話なんてしないでおくれ」
安心してください、僕もはじめは何がなんだか理解できませんでした。(笑)
でも、もしあなたが月々の自動車保険料を抑えたいと考えているのであれば、今回のお話はとても有益であること間違いなしです。
車を買い替えて新しく自動車保険を契約しようとしている人はもちろん、はじめて車を購入しようとしている人でもわかりやすいように解説しています。
自動車保険選びで失敗しないためにも、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
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自動車保険の任意保険にはどんな種類があるの?
任意保険と自賠責保険の違いが知りたい!
おすすめの自動車保険会社を教えて!
目次
自動車保険は2種類ある
結論からお話しすると、普段からよく耳にする「自動車保険」というものには大きく2つの種類があります。
1つは、車検時に強制的に掛ける「自賠責保険」です。
「自賠責保険」は法律で定められた保険で、必ずかけないと車検は通りません。
そしてもう1つは、自賠責保険ではカバーできない補償をする「任意保険」です。
「任意保険」は必ずかける必要はないですが、一日約820件、年間で30万件以上交通事故が発生しているこの世の中なので、できればかけておきたい保険でもあります。
任意保険は、自分の身を守るには欠かせない保険でもあります。
ざっくりと「自賠責保険」と「任意保険」について説明しましたが、正直これだけではわからないことも多いはずです。
ここでは、「自賠責保険」と「任意保険」の特徴の違いを詳しく深掘りしていきます。
「自賠責保険」は必ず加入しなければいけない保険
「自賠責保険」は、自動車やバイクを運転するなら必ず加入しなければいけません。
未加入のまま公道を走ると法律で罰せられ、50万以下の罰金または1年以下の懲役に加えて、違反点数6点で免許停止処分になります。
補償内容は対人事故の賠償損害のみの補償で、カバーできる金額は以下の通りです。
- 死亡による損害の場合、最高3,000万
- 後遺障害による損害の場合、最高4,000万
- 傷害による損害の場合、最高120万
本来なら自賠責保険がなければ多額の金額を自分で負担しなければならないため、自賠責保険はとても重要な保険であることがわかりますね。
「任意保険」の加入は自由
「任意保険」は「自賠責保険」で足りない部分を補償する保険で、加入は自由です。
補償内容も自由に選べますが、主に人に対する補償の対人や、物に対する補償の対物に加え、車に乗っている人の搭乗者の補償、そしてあなたの車に対する補償である車両保険などは必ず加入しておきたい補償です。
車を運転していると、突然車がぶつかってくることがあるかもしれません。
「普段の運転から気をつけているから、絶対に事故をすることなんてないよ」
このように思ったあなた!
車を運転している以上、どこでどんな事故が起こるかは予想できないものです。
あなたが気をつけていても、相手の不注意によって事故が発生することも多くあります。
万が一このような事故が起きたときに便利なのが、任意保険なのです。
任意保険は、万が一に備えて事前に加入しておきたい保険であることがわかりますね。
「任意保険」の補償内容は主に6種類!
先ほどにも少しお話ししたように、任意保険にはいくつかの補償内容があります。
任意保険の主な補償内容は、次の6つです。
- 対物補償
- 対人補償
- 人身障害
- 搭乗者傷害保険
- 車両保険
- 無保険車損害保険
ここでは、上記6つの補償内容について詳しく深掘りしていきます。
対物補償
対物補償は車両事故によって相手の車や住宅などの壁、ガードレールなど他人のものを破損させ、法律上の損害賠償責任を負った場合に補償してくれる保険を指します。
大きな事故の場合、負担しなければいけない賠償額が膨大になる可能性があるので、保険金額の上限を無制限で掛けるのが望ましいでしょう。
対人補償
対人補償は車両事故により他人を死傷させ、法律上の損害賠償責任を負った場合に、相手側の治療費や慰謝料などを補償してくれる保険です。
自動車事故により人を死傷させた場合、慰謝料含め高額な賠償になるケースがあるので、こちらも保険金額の上限を無制限にすることをおすすめします。
人身傷害
人身傷害は、単独事故や相手のある車両事故であなた自身や同乗者が怪我をした際に、治療費や休業損害などを補償してくれる保険です。
人身障害保険では、事故の過失に関係なく実際の損害に対して保険金がおりるのが特徴です。
また、歩行中に事故に遭い死傷した場合も、保険内容によっては補償対象です。
搭乗者損害保険
搭乗者損害保険は、人身傷害と補償内容が被りますが、車に搭乗している全ての人の死傷に対する保険を指します。
この保険では、相手側の自賠責保険から損害賠償金をもらっていても、補償されます。
人身傷害保険との違いは、契約であらかじめ決められた金額を、入院日数や後遺障害の程度に応じて支払うということです。
搭乗者の万が一に備えて、あらかじめ保険をかけておくのが好ましいです。
車両保険
車両保険は、あなたの車に対して修理費を補償する保険を指します。
車両保険では、単独事故や自然災害のほか、車同士の事故、イタズラ、盗難などが補償の対象になります。
車同士の事故の場合、あなたにも過失があればその過失分の修理代は自分で支払うことになり、大きな出費です。
その出費を防ぐためにも、車両保険は必要な保険と言えます。
無保険車損害保険
無保険車損害保険は、車両事故の相手側が自動車保険に加入していない場合、十分な補償を受けることができないので自分の保険で補償を受けるために入る保険です。
任意保険は義務ではないので、加入していない人もいます。
しかし無保険車損害保険での補償内容は限られており、死亡したときや後遺障害を負った場合のみ対象となります。
なので入院や後遺症での場合は補償されないため、あらかじめ内容を確認したうえで無保険車損害保険をかけるか検討する必要があります。
特約補償サービスについて
特約補償サービスは、主となる保険では対応できない部分をもっと細かく対応するための保険です。
自動車保険会社では、特約にもいくつかの種類があることを押さえておきましょう。
今回はいくつか種類がある特約補償サービスの中でも、特に代表的なものを3つ紹介します。
弁護士費用特約
弁護士費用特約は、不慣れな示談交渉を弁護士に委任する事ができる特約です。
自分に100%過失がないもらい事故の時は、事故の相手と示談交渉を保険会社がしてはいけないと法律で決められています。
そのため、保険会社が対応しきれない示談交渉に備えて、弁護士費用特約を付けておくのがおすすめです。
個人賠償責任特約
個人賠償責任特約は、車両事故に限らず日常のトラブルで損害賠償責任を負った場合に備える特約です。
例えば、普段の生活における偶然の事故やお店の物を壊してしまい修理費が高額だったり、自転車で人に怪我をさせてしまった場合などが挙げられます。
この特約は、複数台車を持っている家庭でも車1台に掛けておけば全て補償されるので、重複してかける必要はありません。
ファミリーバイク特約
ファミリーバイク特約というのは、原付バイクでの事故で、相手への賠償と自分自身の怪我を補償する特約です。
ファミリーバイク特約は、被保険者とその家族が補償対象者になります。
補償内容としては、対人や対物は無制限で人身傷害は1,000万円までとなっています。
これから自動車保険を契約する際は、ここで紹介したような特約補償サービスも検討してみると安心ですよ!
失敗しない自動車保険の選び方
自動車保険の選び方といっても、自動車保険会社はたくさんありますし、サービス内容も保険会社によって異なるため、正直難しいですよね。
しかし、自動車保険には「ダイレクト型」と「代理店型」の2つのタイプがあるということが理解できれば、少しは抵抗なく自動車保険選びができるのではないでしょうか。
ここでは、自動車保険の選び方として参考にしたい、「ダイレクト型」と「代理店型」にはどんな違いがあるのか、それぞれの特徴を解説します。
ダイレクト型の特徴
ダイレクト型の特徴は、とにかく保険料が安いことです。
ダイレクト型の自動車保険はインターネットや電話、SNSを利用して加入する方法で契約者と直接取引ができるため、中間コストがかからず、インターネット割引も適用されるので安くなります。
事故対応も手厚く、24時間365日受付対応してくれるので、万が一のことがあっても安心です。
見積もりや新規申込み、継続の手続きはパソコンやスマホで簡単にできるので、対面での手続きに抵抗がある人にはとても向いています。
代理店型の特徴
代理店型の特徴は、損害保険代理店を通じて加入する保険で、代理店の担当者とやり取りをする対面方式の手続きになります。
保険料には、代理店手数料と経費が含まれるので、ダイレクト型より高いです。
しかし、担当者から対面で自動車保険のプランを提示してもらえたり、説明を受けることで、納得できるまで相談できるという安心感があります。
対面でないと安心できない人や、面倒な手続きのサポートをしてほしい人には向いている保険です。
自動車保険のおすすめ5選
ここでは、自動車保険のおすすめ保険会社を5社紹介します。
今回紹介する5社の自動車保険会社はとてもおすすめですが、もしも他の自動車保険会社とも比較してみたいなら、一括比較のできるほけんの窓口「インズウェブ!」の利用もおすすめですよ。
おとなの自動車保険
引用元:おとなの自動車保険公式サイト
自動車保険満足度No1のセゾン自動車保険は、SOMPOホールディングス株式会社が運営する保険です。
もしかすると、あなたもこれまでに一度は「おとなの自動車保険」を耳にしたことがあるのではないでしょうか。
おとなの自動車保険は、とにかく他社と比較して保険料が安くつくのが魅力です。
おとなの自動車保険の安さの秘密は、必要な補償だけを選ぶことであなたに合った保険がカスタマイズできることが大きな要因として挙げられます。
また、過去1年間の走行距離に応じた走行距離区分で保険料を算出するので、年間通して走行距離が短い人はとくに保険料が安くなります。
そして、運転者の年齢条件も35歳以上になると1歳刻みで設定される仕組みになっていて、事故率が低い世代の保険料を抑えることができ、インターネット割や早割などの豊富な割引もあることも、大きな特徴と言えます。
おとなの自動車保険では、もしもの場合に備えてALSOK隊員が24時間365日、全国各地へ駆けつけ、事故現場をサポートしてくれますよ。
保険名 | おとなの自動車保険 |
保険会社 | セゾン自動車火災保険株式会社 |
契約型 | ダイレクト型 |
公式URL | https://www.ins-saison.co.jp/otona/?cid=WHP001 |
チューリッヒ保険
引用元:チューリッヒ保険公式サイト
チューリッヒ保険の特徴は、インターネット申し込みで、最大21,000円の割引があることです。
他にも豊富な割引もあり、レッカーサービスは100kmまで無料、帰宅困難な時の宿泊費用はもちろん、帰宅費用も全額負担などのロードサービスも充実しています。
もしもの時に頼れる保険です。
チューリッヒ保険は、保険料よりも万が一に備えたプランを重視したい人にとてもおすすめです。
保険名 | チューリッヒ保険 |
保険会社 | チューリッヒ保険会社 |
契約型 | ダイレクト型 |
公式URL | https://www.zurich.co.jp/ |
SBI 損保保険
引用元:SBI損保保険公式サイト
SBI損保の自動車保険は、ゴールド免許で20%の割引や運転者を限定して割引、補償内容で節約するなどの割引方法で保険料を安くすることができます。
事故対応についても、契約者様より高い評価があります。
事故対応って、自動車保険会社によっては対応が悪い会社もあります。
しかしSBI損保は丁寧に対応してくれるため、事故を起こしても安心できるのが大きな特徴です。
保険名 | SBI 損保保険 |
保険会社 | SBI損害保険株式会社 |
契約型 | ダイレクト型 |
公式URL | https://www.sbisonpo.co.jp/ |
アクサダイレクト
引用元:アクサダイレクト公式サイト
アクサダイレクトの自動車保険は、0〜12歳になるお子様をお持ちのご家庭に最大3%の割引がある「子育て応援割引」や、あなたのライフスタイルに合わせた保険料設定ができるのが特徴の自動車保険会社です。
お子様をお持ちのご家庭には嬉しいサービスが充実しているだけでなく、ほかにも豊富なプランもあるので、ぜひ公式サイトでの見積もりをおすすめします。
保険名 | アクサダイレクト |
保険会社 | アクサ損害保険株式会社 |
契約型 | ダイレクト型 |
公式URL | https://www.axa-direct.co.jp/ |
三井ダイレクト損保
引用元:三井ダイレクト損保公式サイト
三井ダイレクト損保はMS&ADインシュアランス グループの一員で、三井住友海上火災保険株式会社やあいおいニッセイ同和損害保険株式会社とネットワークで繋がっています。
全国に広がるネットワークで、万が一の事故対応も安心ですよ。
長期無事故割引や新車割、セカンドカー割などの割引プランも充実していて、保険料を抑えることができます。
三井ダイレクト損保の自動車保険に契約するとオリジナル特典もあるので、一度公式サイトで確認してみるのがおすすめです。
保険名 | 三井ダイレクト損保 |
保険会社 | 三井ダイレクト損害保険株式会社 |
契約型 | ダイレクト型 |
公式URL | https://www.mitsui-direct.co.jp/ |
まとめ
自動車保険は、ぶっちゃけ任意保険の契約内容によって保険料が大幅に変動します。
車両保険を付けるのか付けないのか、またそのほかの保険を付けるのかどうかで変わるので、これから自動車保険を契約しようと考えているなら、何を重視して選ぶのかを明確にしておくことが大切です。
保険料をとにかく抑えたいのか、あるいは事故対応などが安心できる保険会社を選びたいのか。
あなたに合った自動車保険を見つけ、安心のカーライフを送ってくださいね。
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