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【ロールス・ロイス ファントム】の特徴!驚きの価格と内装を紹介【イギリス車です】

輸入車

100年以上にわたり「世界最高の車」として頂点の座を守り続けているロールス・ロイス ファントム。

 

今回は、そんな世界最高の車である、ロールス・ロイス ファントムについてお話します。

 

こんにちは、クルマガです。

 

世界には数多くの高級車がありますが、ロールス・ロイスという車はその中でも圧倒的な高級感、そして細かいところまでこだわり抜かれたデザインが魅力です。

 

すぐに手に入れることが難しい車ではありますが、今回はそんなロールス・ロイス ファントムの魅力に迫っていきます。

 

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イギリス王室の御車

 

ファントムはロールス・ロイスの4ドア サルーン最上級モデルです。

 

イギリス王室の御車として、また世界中のセレブから愛されている超高級車として有名な車種です。

 

ファントムの歴史

 

ロールス・ロイスは2017年7月、イギリスのロンドンで次世代モデルとなる8代目新型ファントムを発表しました。

 

初代の発売は1925年。

 

その後BMW傘下になったロールス・ロイスは2003年に7代目ファントムを発表し、8代目は14年ぶりのフルモデルチェンジです。

 

ファントムとは英語で「幻や亡霊」という意味で、実際、幻のように静かで、亡霊のごとく実体を感じさせない速さで走るというところからつけられています。

 

ロールス・ロイス ファントムの特徴

ファントムの外観

 

ファントムは、標準モデルと「エクステンデッド ホイールベース」と呼ばれるロングサイズの2種類があります。

 

・標準モデル:5770×2020×1645mm(全長×全幅×全高)
ホイールベース 3550mm

・エクステンデッド ホイールベース:5990mm×2020×1645mm(全長×全幅×全高)ホイールベース 3770mm

 

メルセデスベンツのSクラスよりも50cm以上長く、ホイールベースの長さだけで国産の小型車の全長ぐらいです。

 

それだけ広い室内の車であることがわかります。

 

タイヤは史上最大の22インチ設定です。

 

8代目のファントムにも「直立したフロントエンドと流れるようなカーブを描くリアエンド」という、初代からの伝統的なフォルムは維持されています。

 

そこに現代的な新しさや最先端の技術が加えられ、「世界最高の車」、「トップ・オブ・トップ」と賞賛されるハイスペックな高級車として仕上がりました。

 

基本は「ショーファードリブン」(フランス語:お抱え運転手)を想定されているため、乗降性の配慮からドアは観音開き仕様になっています。

 

100メートル以上先をも照らせるレーザーヘッドライトに加え、ナイトビジョン赤外線カメラは、遠く離れた危険を予測できる機能を持っているのが特徴です。

 

その距離はなんと、車から最大300メートルになります。

 

また、衛星通信により車の進行先の道路状況を検知し車に知らせることができるため、その情報をもとに8速のトランスミッションから適切なギアが選択され、快適な運転をもたらしてくれます。

 

ファントムの動力

 

新型ファントムは6,75LのV 12気筒DOHC48バルブツインターボを搭載しており、自然吸気からツインターボへ改められました。

 

後輪駆動車であるため、車の長さのわりには小回りが効き、素早い加速が可能になっています。

 

最高出力は5,000rpm時に420kW(571PS)の馬力を発生し、トルクは1,700-4,000rpm時に900Nm。

 

最高速度は時速250kmを記録しています。

 

また0→100km/h加速に5.3秒なので、ラグジュアリーカーといえども相当なパワーの車であることがわかります。

 

トランスミッションは8速ATを採用。

 

細分されたギアも高級車らしい乗り心地の良さのポイントなのですね。

 

新たに「アーキテクチャー・オブ・ラグジュアリー」と呼ばれるオールアルミのスペースフレームを採用し、ボディ剛性を30%アップしつつ軽量化も実現していることから、走りへのこだわりも感じられます。

 

ファントムの価格は様々です

 

気になるお値段です。

 

ファントムは輸入品であることやインテリアがすべてオプションチョイスになるため、多少変わってきます。

 

・ファントム 標準モデル 車両本体価格:5,570万円(消費税込み)~

・エクステンデッド ホイールベース 車両本体価格:5,670万円(消費税込み)~



 

ファントムの乗り心地

 

最新式のセルフレベリング式サスペンションを採用したことにより、従来のモデルに比べてさらに乗り心地が向上したと言われています。

 

その乗り心地についてロールス・ロイスが「魔法のじゅうたん」と称するほどですから「うとうと眠くなる…」感じでしょうか。

 

ファントムの室内

 

とにかく「静寂」が保たれている室内です。

 

二重ガラスの窓を閉めてしまうと、時計の音が車内で唯一聞こえる「音」になるほどです。

 

時計は助手席の前に設置されたアナログ式で、そのスタイルが風格を感じさせます。

 

内装のほとんどは標準仕様ではなく、オーナーが多数のオプションリストから好みの仕立てや装備をチョイスし、自分の車を作り上げるオーダシステムになっています。

 

細かくオーダーされた多くのオプションのほとんどは、専属の職人による手作業です。

 

後部座席からスイッチ一つで前席後部に設置された電動式のピクニックテーブルに大型モニターが現れ、様々なエンターテイメントが楽しめます。

 

助手席前のパネルは「ザ・ギャラリー」と呼ばれ、オーナー好みの写真や絵画、クラフト作家の作品などを展示するスペースとして活用できます。

 

天井は小さなルームランプが一面に設置され、星空のように輝きます。

 

まとめ

 

すべてが頂点を極めた贅沢な車、ロールス・ロイス ファントム。

 

そこには走りの楽しさも追求されているため、車好きのオーナーが購入し

 

「いつもは後部座席だけれど、たまには運転もしたいな」

 

という要求にもこたえてくれる、懐深い車であることがわかります。

 

今後は、ハイブリッドや自動運転装置車なども発表されるかもしれません。

 

歴史を大切にしつつ、最新技術を余すことなく搭載しているラグジュアリーカーの頂点のロールス・ロイス ファントム。

 

一度は乗ってみたい車ですね。

 

もし乗れるとすれば、あなたは運転席に乗りたいですか?

 

それとも後部座席に乗りたいですか?

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