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【フィット クロスター】新型の特徴を徹底解説!3代目と燃費比較してみました

中古車探し

こんにちは、クルマガです。

 

突然ですが、あなたはホンダのコンパクトカーと言われるとどんな車を思い浮かべますか?

 

今回は、ホンダのコンパクトカーであるフィットについてお話します。

 

フィットはその実用的な部分やコンパクト感など、様々な層に人気の車です。

 

特に新型フィットは、乗っている時の心地良さというのが非常に魅力的な部分となっています。

 

今回は、そんな新型フィットについて紹介します。

 

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新型フィットのコンセプトは心地よさです

 

新型フィットでは、燃費が重視されたというわけではなく、ケタ違いに向上した快適性、つまり乗り心地が大きな特徴です。

 

中でも目を引くのが、FIT CROSSTAR(フィットクロスター)。

 

フィットクロスターは、街乗りはもちろん、アウトドアでも活躍してくれるおすすめの車種です。

 

新型フィットは、2021年上半期のコンパクトカー新車販売台数は4位(2万9686台)ですが、乗り心地はオンリーワンです。

 

では、具体的に解説していきます。

 

車内の快適さに特化しています

 

フィットクロスターの車内には、快適な空間を創造するための工夫が星の数ほどあります。

 

周りの見やすさや、シートなどが改良され、快適な空間が広がっています。

 

視野が広くなり開放的になりました

 

クロスターは、フロントガラスとフロントドアの境目に位置するピラーを限りなく細くしています。

 

これによって死角が減るので、視界が広くなり人の横断などの確認がしやすくなりました。

 

さらに、インパネ上部はフラットな構造なので、走行中の景色や日差しも入りやすくなり、前方は明るい大パノラマが広がります。

 

一方で、フロントガラスは紫外線を99%カットするので、日差しが強くても、お肌を気にせず楽しい時間を過ごせます。

 

ドライブが楽しくなるシート

 

クロスターのスタビライジングシートは、心地よさに通じています。

 

3代目のSバネ構造からグレードアップし、座面から背中にかけて体を包むように面で支えるので、より疲れにくい構造となりました。

 

3代目フィットのシートを、薄い敷布団に例えるなら、4代目はエアウィーブです。

 

厚みを増したシートは撥水加工

 

3代目フィットは、座面を跳ね上げたときのスペースを確保するため、薄さを重視していました。

 

しかし4代目は座面を厚くしたので、快適性が増しています。

 

・フロントシートは30mmアップ
・リアシートは24mmアップ

 

さらに、座り心地が良くなったシートは、撥水加工されているので汚れにくく使いやすさも向上しています。

 

多彩なシートアレンジ

 

後部座席は倒してフラットにしたり、跳ね上げたりできるので、荷物に合わせてシートをアレンジできます。

 

アレンジの仕方で、背の高い物や26インチの自転車も入るので、容量は十分と言えるでしょう。

 

キャンプ道具はもちろん、自転車を積んで子供を学校まで送ることもできるので、クロスターは日常生活でも大活躍するでしょう。

 

フィットクロスターの外観

 

フィットクロスターは、可愛さとSUVを両立させた外観が魅力です。

 

先代とはまったく別物のボディー形状に加え、ルーフレールや樹脂パーツが、実用的な乗り方を実現しました。

 

見た目は欧州車

 

丸みのあるかわいらしいボディーに用意された色は、単色、ツートン合わせて14種類あるので、幅広く選べます。

 

中でも、青空のような色のサーフブルーを選ぶと、欧州車を感じさせる魅力的な外観に。

 

豊富なボディーカラーが、フィットクロスターの雰囲気をクールに、またはおしゃれに変化させます。

 

樹脂パーツも魅力的

 

クロスターは、フロントとリアバンパーに専用のエクステリアを採用しています。

 

フロントバンパーからタイヤ周り、そしてリアバンパーの下部分すべてが樹脂パーツです。

 

おしゃれさの中にSUV感がプラスされ、クロスターは国産車では類を見ない新しいデザインと言えるでしょう。

 

ちなみに専用バンパーが設定されているので、他のタイプより10cmほど全長が長くなっています。(クロスターの全長4090mm)

 

樹脂によって車を守ってくれます

 

車をぶつけると、キズが付きますよね。

 

そしてキズが深ければ、塗装がはがれて銅板がむき出しとなり、放置すれば錆びてしまいます。

 

しかし、樹脂パーツならキズも目立たず錆びません。

 

走行中の飛び石からクルマを守るだけでなく、ボディーの内側から錆びる鉄粉の刺さりも防げます。

 

樹脂パーツは、車の塗装や銅板を守るので、見た目以上に重要なパーツと言えるでしょう。

 

ルーフレールを活用しよう

 

ルーフレールは、ただSUV感を出すためではなく、実用的な使い方ができます。

 

ルーフレールにクロスバーを付ければ、様々なアウトドア用品を室外に積めるので、室内が汚れません。

 

ルーフレールは、スノーボードや、サーフボードを付けられ、室内が雪や塩水にさらされる心配がなくなるのです。

 

オプションには、ルーフボックスやアルミラックも用意されているので、様々な使い方ができ、行動範囲が広がり、プライスレスな体験ができるかもしれませんよ。

 

クロスターだけが3ナンバーです

 

先ほど紹介した樹脂パーツに厚みがあるので、クロスターは3ナンバーです。

 

全幅が、1701mm以上ある車は3ナンバーとなり、クロスターの全幅は1725mm。

 

自動車税が高くなるのでは?と心配になりそうですが、他のタイプと同じ税額の、30500円となります。

 

自動車税の額は、排気量で分けられているので変わりないんですね。

 

クロスターだけが16インチ

 

新型フィットには、5種類のタイプがありますが、クロスターだけに16インチ(185/60R16)が設定されています。

 

・BASIC(ベーシック)
・HOME(ホーム)
・NESS(ネス)
・LUXE(リュクス)
・CROSSTAR(クロスター)

 

他の4種類のタイプよりタイヤサイズが大きくなり、最低地上高が高くなっています。

ベーシックと比べてみると

 

【ベーシックの最低地上高】
FF ⇒13.5cm
4WD ⇒ 15cm

※タイヤサイズは185/60R15

 

【クロスターの最低地上高】
FF ⇒ 16cm
4WD ⇒ 15.5cm

※タイヤサイズは185/60R16

 

数値だけで見ると、わずかな違いですが、運転するときの目線の高さには大きな違いがあります。

 

運転時の目線の違いは、試乗での体感をおすすめします。

 

走行性能も優れてます

 

クロスターは優れた走行性能を発揮しているので、快適です。

 

・安全性
・走行性
・快適性

 

上記の視点から見てみましょう。

 

安全性

 

クロスターには、安全を支援するホンダセンシングが標準装備されています。

 

様々な機能が搭載され、安全を評価しているJNCAPからは、最高評価のファイブスターを獲得。

 

・急発進や後退を防止する
・歩行者とぶつからないようハンドルをアシストする ほか

 

クロスターは、車内のみならず、周囲の人にも優しい安全性を発揮します。

 

走行性

 

クロスターのe:HEV車は、エンジンと2つのモーター(充電用と走行用)を使い、効率よく走ります。

 

街中はモーターで静かに走り、高速道路では、加速時のエンジン音の心地よさを実感できるので、車が本来持つ楽しさも体感できます。

 

・EVモード(街中走行時)
バッテリに蓄えられた電気で、モーターを回しタイヤに駆動力を伝える

 

・ハイブリッドモード (上り坂や加速時)
加速時は、エンジンで発電した電力と、バッテリーからの電力を使い力強くスピードアップ

 

・エンジンドライブモード(高速走行時)
速いスピード(高速道路)は、電力を使わず、エンジンの力だけで走行する

 

4WD車においては、タイヤに加わるトルクを自動で調整するので、雪道でのカーブや右左折も安心です。

 

一方で、運転を楽にし、疲れにくくすることにも配慮されています。

 

・前の車と一定の距離を保ちながら走行できるクルーズコントロール

・車線をセンサーが検知し、はみ出さないよう支援してくれるハンドルをアシスト

 

クロスターは、お出かけが楽しくなる車です。

 

快適性

 

クロスターの室内は驚くほど静かです。

 

・外からの音をさえぎるフロントガラス

・3.5mmから4mmと厚くなったフロントコーナーガラス

・吸音材の改良

 

これらにより室内は驚くほど静かで、モーターからエンジンへの切り替えは振動がなくスムーズになっています。

 

先に述べた目線の高さや、開放感のあるフロント回り、疲れにくいシートなども加えて考えれば、格段に快適になったと言えるでしょう。

 

燃費は3代目と同等か低下です

 

クロスターの燃費はこちらです。

 

【クロスター】

 

E:HEV(FF)E:HEV(4WD)ガソリン(FF)ガソリン(4WD)
JC08モード34.6km29.4km22.2km20.0km

 

では、3代目のフィットと、クロスターの燃費を比べてみましょう。

 

【3代目フィット】

 

ハイブリッド(FF)ハイブリッド(4WD)1.3Lガソリン(FF)1.3Lガソリン(4WD)
JC08モード36.4km29km26km20.8km

 

3代目に比べると、クロスターの燃費性能は低下、または同等なのが見て取れます。

 

しかし、カタログに載っている燃費の数値は、おおよその基準値ではないでしょうか。

 

燃費は、ドライバーの運転方法や走行環境に大きく左右されるものです。

 

不必要なアイドリングや急アクセル、上り坂を走れば、たちまち燃費は低下します。

 

乗り心地が向上したクロスターの燃費の数値も、許容の範囲内と言えるのではないでしょうか。

 

クロスターは、0.1kmの燃費向上ではなく、快適性を重視しているので、乗る人みんなが幸せになり、かけがえのない時間を共有できます。

 

価格差は約50万円

 

クロスターの価格は、大きく4種類用意されています。

 

価格はこちら

 

ガソリン車(FF)
193万8200円

ガソリン車(4WD)
213万6200円

ハイブリッド車(FF)
228万8000円

ハイブリッド車(4WD)
248万6000円

※ハイブリッド車=e:HEV

 

ガソリン車(FF)とハイブリッド車(4WD)の価格差は54.8万円。

 

54.8万円の差は、試乗して実際に体感したほうが良さそうです。

 

まとめ

 

フィットのクロスターは、極細ピラーとフラットなインパネにより、前方が見やすくなったのが印象的です。

 

また、座面のシートが厚くなり疲れにくくなったという一方で、シートは撥水加工されているので汚れに配慮されているのも魅力です。

 

フィットは非常に乗り心地の面や機能の面に優れた車です。

 

普段使いにはもってこいなのではないでしょうか。

 

今回はフィットのクロスターを紹介しましたが、このサイトでは他にも様々な車について紹介しています。

https://carmagazine.life/【新型アクア】フルモデルチェンジしたアクアを/

https://carmagazine.life/【ランボルギーニ・ウラカン】驚愕のスペック!/

こちらも是非チェックしてみてくださいね。

 

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