【オデッセイ】最終型5代目モデルの価格帯と燃費を比較【モデル別に紹介】

こんにちは、クルマガです。

今回は最新であり最終型オデッセイの価格を比較していきます。

HONDA狭山工場の閉鎖に伴い、2021年末をもって惜しまれつつ生産終了となったオデッセイ。

1994年に登場した時は、他社にない背が低い走りのミニバンとして大ヒット。

オデッセイは、当時経営悪化が深刻だったHONDAを救った救世主になった車でもあります。

オデッセイ最終型モデルのポイント

最終型モデルとなった「5代目オデッセイ」といえば、定番の「3列目床下収納」はもちろんのこと、こだわってきたドアヒンジ仕様を排除し、モデル初の両側スライドドアを採用したことが大きな話題になりました。

2020年秋にビッグマイナーチェンジを行い、迫力あるフロントグリルは高級感をより印象付けるデザインへ変わると同時に、グレードや仕様の変更が行われました。

「アブソルート（ベースグレード）」「アブソルートEX」の2種類に分けられ、エンジンは、2モーターハイブリッドの「e：ＨＥＶ」と「2．４リッター」の2種類になりました。

7人乗りや、ベンチシート採用の8人乗り仕様もあり、（※EXは7人乗りのみ）実用性抜群な最終型は新車であれば在庫販売のみになるため、ボディカラー、仕様など2022年3月時点ではすでに選べない可能性があるので注意が必要です。

ホンダセンシング（ミリ波レーダー＋単眼カメラを使用した運転支援システム）は標準装備です。

グレードと主な性能一覧

下記の燃費は市街地・郊外・高速道路の各走行した際の平均使用時間配分で校正する国際的なWLTCモードを参考にしています。

カラーバリエーション

・プラチナホワイト・パール
・スーパープラチナ・メタリック
・プレミアムスパークルブラック・パール
・プレミアムヴィーナスブラック・パール
・オブシダンブルー・パール

内装（ブラックのみ）

・EXは本革ブラックシート
・それ以外は合皮＋ファブリックシート

まとめ

已然、市場の動きはアルファード、ヴェルファイアなどのハイト系ミニバンが揺るぎない人気を誇っています。

このような結果は時代の流れとしてやむを得ないですが、完成度の高い「走りのミニバン」としてのオデッセイの進化がもう見れなくなるのはとても残念な思いです。

生産された在庫が終了次第新車は買えなくなりますが、程度の良い中古車を選べるタイミングでもあります。

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