引用元:https://kinto-jp.com/kinto_one/lineup/toyota/alphard/
アルファードはミニバンの中でも大型クラスで、さらに「新世代の高級車」という独自の路線を貫き続けています。
ラグジュアリーな内装や装備が充実していること、ゆったり休憩ができる広さや快適さから要人や芸能人の利用が多い車でもあります。
ところが、高級車でありながら街でも頻繁に見かけるほど人気があるのはなぜなのでしょうか。
こんにちは、クルマガです。
今回は、できるだけ支払い金額の負担を少なくしてアルファードに乗る方法、そしておすすめのグレードを紹介します。
格安でアルファードに乗りたいと考えているあなたは、必見です。
目次
アルファードの誕生
「ミニバン」と言われる市場は、1997年に日産のエルグランドの発売によって開拓されました。
2002年に同じ市場で、トヨタから大型の高級車として、アルファードが登場し、またたく間に人気車種となりました。
2008年に「威風堂々、ミニバンの頂点」というコンセプトのもと、二代目が登場。
エルグランドを抜き、2015年に現行の3代目発売以降、現在ではミニバンでは人気第一位車種に、また新車販売台数トップ10に入り続けています。
高価なアルファードに乗れる秘密
現行のアルファードは、新車販売価格が約350万~750万円です。
購入するのに決して容易ではない金額ですが、頻繁に街で見かけますよね。
その主な理由として、「残価設定型クレジット」というローンシステムが利用できることによるといわれています。
これは、車両本体価格の一部をあらかじめ残価として据え置き、残りの金額を3年や5年など一定の期間に、毎月支払うプランになります。
この制度を利用することで月々の支払いを抑えることができ、高額な車も乗ることが可能になるのです。
アルファードはエアロタイプとノーマルタイプがあり、人気のエアロタイプは多少割高になります。
ところがこのシステムを使うと、エアロタイプはリセールが期待できるため、月々の支払いがノーマルタイプと同等、もしくはそれよりも安くなるケースがあります。
残化設定型クレジットのリスク
「残価設定型クレジット」は、月々の支払いを抑えつつ高級車に乗るシステムとしては魅力的ですが、リスクもあります。
このシステムは、走行距離の契約が必要になります。
乗っている間にこの契約距離を大幅に超えてしまった場合、また規定外のカスタマイズ、事故によるフレーム修理などの場合には契約満了時に車両の返却ができなくなる場合があるのです。
なので自分なりにカスタムしたアルファードに乗りたいなどと考えている人は、おすすめできません。
アルファードを中古車で購入する点に注目
ここで高額な新車という概念を外し、中古車をお得に購入するというのもひとつの考えかもしれません。
中古車といっても、人が使用したものだけでなく、登録のみの未使用車も含まれます。
アルファードは非常に人気車種なので、中古市場にも多くの車が出回っており、その半数が現行車種です。
先代の中古車はもっと安く販売されていますが、2008年発売、マイナーチェンジが2011年ですので10年以上も前の車になります。
この点から考えると、技術開発が少しでも今に近い現行の中古車から選ぶ方が、走行性、安全面やメンテナンスを考える上で安心ではないかと考えられます。
ここにアルファードを中古でお得に探すことができるサイトのリンクを貼っておきます。
在庫も豊富にありますし、無料で相談から見積もりまでできます。
アルファードを検討している人は、一度無料お申し込みをしてみてくださいね。
3代目現行アルファード
3代目である現行のアルファードは「大空間、高級サルーン」というコンセプトで、2015年に発売されました。
2018年のマイナーチェンジで、対リスクの予防安全技術が大幅に向上。
運転中の様々なシーンの危険を回避できる、トヨタセーフティーセンスを搭載。
デジタルインナーミラーやブラインドスポットモニターによって大型車でありながら、運転席から見えない部分がカバーできます。
また、パノラミックビューモニターやパーキングブレーキが狭い場所や駐車場での取り回しをサポートし、「当たらない車」として機能します。
インテリアの高級感や広い車内空間、全方位99%UVカットガラスの採用など、快適性を向上させました。
そのため、先代と比べて、さらに上質な寛ぎ空間を演出しています。また、ボディ剛性強化や、パワフルな動力によって、力強い走りも可能になっています。
現行のアルファードは2018年にマイナーチェンジを行っており、マイナーチェンジ前と後、どの段階の中古車を考えるかは予算や重視したいポイントによって難しいところです。
現行アルファードの中古車
(マイナーチェンジ前:前期、マイナーチェンジ後:後期)
新車では燃費の良いハイブリッドが一番人気ですが、その分中古車でも割高感があり、さらに中古車になると、高価な大型バッテリーの交換といったメンテナンスも必要になります。
そのため、まずはガソリン車から考える方が賢明だと思われます。
また、3.5Lエンジンは高額な自動車税がかかるため、第二候補以降で考えたいところです。
注目したいアルファードの中古車は以下になります。
ねらい目は、現行の3年落ちあたりから注目していくと、比較的良い状態の車が見つけられるかもしれません。
(相場は2022年3月)
モデル | 価格相場 | 特徴 | |
① | 現行モデルの後期型2.5G | 170万~429万円 | 17インチホイールと合成皮革のシートで高級感があります |
② | 現行モデルの後期型2.5S | 210万~538万円 | 18インチホイールとエアロバンパー |
③ | 現行モデルの後期型2.5 Gハイブリッド | 228万~487万円 | 燃費が多少良くなります。17インチホイールと合成皮革のシート |
④ | 現行モデルの前期型3.5エグゼクティブラウンジ | 319万~980万円 | 新車だと高額になる最上級グレードもお得になります |
まとめ
ミニバンの代表格であるアルファードは、高級感のあるスタイリングや快適性など、あらゆる点で魅力たっぷりの車です。
しかしその分、価格はどうしても高くなります。
予算や使用目的を考えて、車選びの幅を広げて、納得のいくアルファードに出逢いたいものです。
アルファードの関連記事についても、載せています。
合わせて読んでみてくださいね。
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