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【ダイハツ】KFエンジンのよくある故障トラブルは4つ!原因と対処法は?

車の故障と不具合

こんにちは、クルマガです。

 

今回は、数あるエンジンの種類の1つである、KFエンジンについて紹介します。

 

KFエンジンというのは、ダイハツ工業が2005年から生産している軽自動車用のエンジンの一つです。

 

ダイハツ工業から生産されているKFエンジンには歴史があり、AB型(1976年・水冷直列2気筒) → EB型(1985年・これより水冷直列3気筒) → EF型(1990年) → KF型(2005年)と、過去から4代目のエンジンとなっています。

 

KFエンジンは少しクセのあるエンジンであると言われており、故障や不具合などのトラブルが起こりやすい傾向にあります。

 

これからKFエンジンの車に乗ろうと考えているなら、あらかじめ確認しておきましょう。

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KFエンジンの基本的な構造

KF型エンジンの基本仕様は、水冷直列3気筒DOHCバルブ、総排気量658cc、先代のEF型よりもロングストローク化され、燃費向上、トルクアップを実現したエンジンとなっているのが特徴です。

 

シリンダーブロック(内燃機関の部品の一つ)はアルミ製で、部品に樹脂製品も多用したことから軽量化に成功し、660ccクラスとしては最軽量の47kgとなりました。
(エンジン単体、乾燥重量 2011年3月データ)

 

また、同社製軽自動車のトヨタ、スバルへのOEM供給開始により、次々にKF型エンジン搭載車が発表されました。

KF型エンジンの進化

実はこのKF型エンジンも、数年ごとに改良が重ねられています。

 

歴代のKFエンジンの、それぞれ実際に改良された項目をまとめてみました。

2010年第2世代KF型エンジン

「i-EGR」の世界初採用。

 

樹脂製電子スロットルボディの国内初採用。

 

燃焼効率向上とメカニカルロスを低減。

2014年第3世代KF型エンジン

高圧縮比化と吸気ポートの改良、高着火スパークプラグの採用による熱効率の向上。

 

高圧縮比化に伴うノッキング回避のためにデュアルインジェクタを採用。

2019年第4世代KF型エンジン

半球型燃焼室を採用。

 

マルチスパーク点火、霧化性能の高いスワールインジェクター(NAのみ)採用。

 

このように、数々の改良が重ねられて年々良いものになっているはずのKF型エンジンですが、「エンジンがかかりにくい」「異音がする」「オイルパンが壊れる」などといった「不具合を頻発するエンジン」と言われています。

 

その原因を調べてみました。

KF型エンジンのよくある故障と原因、対処法を紹介

ここでは、KFエンジンのよくある故障について紹介し、その原因と対処法も合わせて紹介していきます。

 

KFエンジンのよくある故障については主に4つで、次の通りです。

 

1.エンジンのオイルパンが壊れる
2. 「i-EGR」によるエンジンの点火不良
3.アイドリングが不安定、エンジンが止まる
4.停車中などエンジンの低回転時に小刻みな揺れがある

 

これら4つの故障について、詳しく解説していきます。

1.エンジンのオイルパンが壊れる

KF型エンジンは軽量化のため、オイルパンがアルミ製になりました。

 

そのため、ドレンボルトのネジ山が壊れるという不具合が発生してしまいました。

 

ドレンボルトを長いタイプのものに変更する方法や、自身がネジ山を形成しながらグリップできるタップボルトに交換する方法がありますが、それでもおさまらない場合はオイルパンの交換になります。

 

ここまでくると時間も費用もかなりかかってしまいます。

 

KFエンジンのオイルパンが壊れるという事例については、整備の際に強く締めすぎてネジを破損させてしまうなどといった、ネジの閉め具合に関する不備が主な原因とされています。

 

対処法としては、ドライバーが未然に予防できることではないので、オイル交換を必ず1カ所で定期的に行うことです。

 

これは、責任の所在が明確になるようにするためです。

 

また、万が一に備えて、オイルパンの交換ができるところでオイル交換をお願いしておくと安心です。

2.「i-EGR」によるエンジンの点火不良

※「i-EGR」…イオン電流燃焼制御を応用した世界初のEGR(排気ガス再循環)システム。EGRガスを大量に送り込むことで吸気時のポンピングロスを大幅に低減でき、低燃費性能の向上を図っています。

 

KF型エンジンは、ポンピングロスと呼ばれるピストンの往復運動によるエネルギーの損失を低減する目的で、「i-EGR」が採用されています。

 

アクセルをあまり踏み込まない領域、つまり優しい運転は、空気をシリンダーに送り込むための部品弁であるインテークへの排ガスがたくさん流れ込むため、インテークバルブが煤で汚れるという故障トラブルが起こるのです。

 

これは、女性ドライバーにありがちな故障トラブルで、やさしい運転による煤汚れによるバルブの機密不良が原因とされています。

 

エンジンコンディショナーを使用して煤汚れを落とし、定期的にメリハリのある運転に切り替え、煤汚れを飛ばすことが大切です。

 

すぐにエンジンコンディショナーを使いたいあなたに、多くのドライバーにも愛用されているおすすめのエンジンコンディショナーを紹介しておきます。

3.アイドリングが不安定、エンジンが止まる

結論を言うと、走っていても停車していても、エンジンの状態が不安定で揺れや振動を感じます。

 

加速もかなり弱い状態で、場合によってはまともに走ることすらできない状態になることもあります。

 

特徴は排気ガスが少しガソリン臭いということ。

 

つまり、失火している状態です。

 

これについての原因は、イグニッションコイルとスパークプラグが挙げられます。

 

イグニッションコイルというのはスパークプラグに高電圧の電流を供給するためのもので、熱に弱くエンジン回りの高温を受けて少しずつ消耗していきます。

 

またダイレクトイグニッションの採用により、構造上熱に弱いにもかかわらず、高温になる部分にセットされているため、耐久性が落ちてしまうことも考えられます。

 

同時にスパークプラグにも影響があります。

 

電極が磨耗するとギャップの距離が広がり、電気が伝わりにくくなります。

 

お互いが影響を与え合っているため、万が一イグニッションコイルとスパークプラグが故障したら両方の交換になります。

 

イグニッションコイルについては、こちらの記事も合わせて読んでみてくださいね。

点火プラグとイグニッションコイルの不具合の原因は?体験談をもとに症状まで紹介

対処法としては、イグニッションコイルとスパークプラグの交換となります。

 

特にスパークプラグは、車種によりますが走行距離1万km程度で交換することが望ましいですよ。

4. 停車中などエンジンの低回転時に小刻みな揺れがある

もし停車中に「プルプル」や「ゴトゴト」といった小刻みな振動を感じるのであれば、エンジンマウントの劣化が考えられます。

 

エンジンマウントというのはゴムでできたエンジンと車体とをつなぐ部品で、車の振動を軽減させる効果があります。

 

特に右側のエンジンマウントは車体とエンジンの距離が長いため負担が大きく、劣化が早いと言われています。

 

KF型エンジンの場合はエンジンマウントの設計により、メーカーの想定よりもエンジンマウントの劣化が早いことがあります。

 

対処法は、エンジンマウントの交換となります。

 

メーカーの保証などで費用の対応はあるかもしれませんが、部品取り寄せなどで数日かかる場合があります。

 

「ちょっと振動がいつもよりひどく感じる」

 

と思ったら、すぐにあなたの車を診てもらいましょう。

修理費がかからないサービスを利用する方法もあります

KFエンジンを搭載しているダイハツ車は、新車および中古車問わず故障しやすいです。

 

中には欠陥も多く見られ、リコール対象となっている不具合もあります。

 

そんなダイハツのKFエンジン搭載車が故障する度に、修理費を負担すると結構お金がかかりますよね…。

 

実際に僕もダイハツのミライースに乗っていた経験があるのでわかりますが、KFエンジンによる故障トラブルや不具合では大きな修理費を負担しなければいけなくなります。

 

しかしあなたは、そんなKFエンジンの故障に対する修理費がかからないサービスがあることを知っていましたか?

 

もしKFエンジンの故障に対する修理費にお金をかけたくないのであれば、修理費がかからないサービスを利用するのも方法の1つです。

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KFエンジンはほかのエンジンと比べて、不具合や故障などのトラブルが起こりやすいのが特徴です。

 

度重なる故障トラブルだけで、気づけば修理費に多額のお金がかかっているなんてこともあるでしょう。

 

もし新車に乗れば、故障や不具合などのトラブルは大幅に減ります。

 

とはいえ、新車に乗るのはそう簡単ではないですよね…。

 

だがしかし!

 

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ニコノリの審査に関しては、下記記事ですべて理解できますよ!

【カーリース】ニコノリの審査に落ちないための4つの対策方法を紹介!【落ちにくい3つの理由も】

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ニコノリの申し込みや審査・契約の流れは4ステップ!安さの理由やサービス内容も解説【比較あり】

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まとめ

車両価格や維持費も安く、気軽さが人気の軽自動車ですが、エンジンの特性や構造の問題もあり、部品の劣化や不具合が予想以上に早いことがあります。

 

エンジンも「1度かかりにくかったことがあったけど、そのあと直ったので大丈夫」といって乗り続けるのではなく、1回でも「あれ?」と思う不具合があれば、すぐに整備工場やディーラーで診てもらうようにしましょう。

 

車の大きなトラブルを防げる可能性が高くなります。

 

せっかくのあなたの愛車ですから、大事に乗り続けてあげましょうね。

 

ちなみに、下記の記事ではKFエンジン搭載のダイハツ ミライースのよくある故障についてもまとめています。

 

ぜひ合わせてチェックしてみてください!

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【ダイハツ】ミライースのよくある6つの故障を紹介!それぞれの原因と対処法は?

【自然吸気】NAエンジンの主な故障の原因2つと対処法を解説!ターボエンジンとの違いは?

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